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【解決策】ハンガーで直す

公開日:2020/02/01   最終更新日:2020/02/10

トイレのつまりを自分で直したいというときには、ハンガーを活用すれば直すことができる場合があります。もちろんトラブルの原因や状況によってはこの方法が通用しないこともあります。しかし針金ハンガーを活用することでトイレのトラブルを解決できることも多いので実践してみると良いでしょう。

ハンガーでつまりを取り除く手順

トイレがつまった原因がトイレットペーパーや大便などの水に流れるものであれば、ハンガーを活用してつまりを取り除くことができます。手順はとても簡単なので、いざというときにすぐ実践することが可能です。

ハンガーでトイレのつまりを解消するためには、これを加工していく必要があります。プラスチック製のものは使用できないので、針金製のものを使用するようにしてください。針金タイプは比較的加工しやすいと言えますが、巻かれている部分がかたくて取りづらい場合は巻かれている部分をペンチで切ってから加工すると良いでしょう。

まずは針金製ハンガーをまっすぐに伸ばし、片側の先端を数字の「9」のように丸めてください。丸めことで針金の先端が便器や排水管を傷つけてしまうというトラブルを避けることができます。先端を丸めるときには丸めた部分が大きくなりすぎないようにすることが大切で、排水管に入るくらい、もしくは少し小さめのサイズにしておくと良いです。

これをトイレの排水管へとゆっくり差し込んでいき、上下左右に動かしてつまりの原因を探ります。トイレットペーパーなどの塊を見つけたら、これを使って少しずつ分解しながらつまりを取り除きます。

大便やトイレットペーパーなどの水に流れるものが原因でつまっているのであれば、このような手順で問題を解決することができるでしょう。

つまりを直すときに注意しておくべきこと

ハンガーを活用してトイレのつまりを直すときには、いくつかのことに注意しておかなければなりません。まずは、便器や排水管内を傷つけないように気をつけるということです。

針金は加工しやすいというメリットがありますが、簡単に形状が変わってしまうことはデメリットにもなります。便器や排水管を傷つけないように先端を丸めておいたとしても、奥へ差し込んでいくときに形が変わって傷つけてしまう可能性がないとは言い切れません。つまっている原因を探すことに夢中になっていると、つい力がこもってしまい針金が形状を変えて便器や排水管を傷つけるかもしれないので注意してください。

また、つまりの原因が水に流れるものであるかどうかに注意しておきましょう。便やトイレットペーパーなど水に流して良いものであれば奥へ押し込んでも問題ありませんが、子供が流してしまったおもちゃや落としてしまったスマホなどが原因の場合はこの方法はおすすめできません。

奥へ押し込まずに手繰り寄せようとしても、上手くいかずに押し込んでしまう可能性が高いので、これらの場合は業者に修理を依頼してください。水に流れないものがつまっている場合は、奥のほうに原因があるほど修理料金が高くなります。良かれと思ってやったことが裏目に出る可能性があるので、水に流れないものの場合は初めから業者にお願いするべきです。

つまりを解消できないケースもある

残念ながらハンガーを加工した針金を活用してもつまりが解消できないケースもあります。最も多いのは、トイレのつまりの原因が水溶性ではない固形物というケースです。トイレットペーパーや便などはほぐすことで水に流してしまうことができますが、おもちゃやスマホなどの固形物は流れてくれません。

それどころか奥へ押し込まれてしまうと取り出すことが困難になり、修理時間や修理費用が多く必要となります。どのようなケースでも利用できると思って針金を差し込んでみたら、原因が固形物でよりひどい状態になってしまう可能性があるので注意してください。

また、水に流すことができるトイレットペーパーや便であったとしても、カチカチに固まっていたり奥のほうにつまっていたりすれば、針金では解決できない可能性があります。あまり奥まで入れてしまうと手が滑って針金が取れなくなってしまったり、知らず知らずのうちに針金が変形して便器内を傷つけたりすることもあるでしょう。

このように針金ハンガーを活用しても、つまりを解消することができないケースもあるということを知っておかなければなりません。原因を把握せずにハンガーを使用してつまりを取り除こうとすると便器や排水管を傷つけてしまったり、よりひどいつまりを引き起こしてしまう可能性があるので、この方法を実践するときには注意してください。

 

トイレがつまっている場合は針金ハンガーを活用することで問題が解決できる場合があります。ただし、この方法は正しい使い方や注意点を知ってから行うようにすることが大切です。

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