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トイレから水が逆流してきた!逆流の原因と緊急時の対策とは


トイレから水が逆流してきたとき、多くの人はパニックになります。どのようにしてよいかわからず、途方に暮れてしまうこともあるでしょう。しかし、トイレの水の逆流にはさまざまな原因があり、対処法を知っていれば自分でも解決や対策をすることが可能です。この記事では緊急時でも慌てずに済む、逆流の原因や対処法を紹介していきます。

なぜトイレから水が逆流するの?

トイレから水が逆流してきたときには、3つの原因が考えられます。

便器の奥のつまり

もっとも多い原因が、便器の奥のつまりです。おむつや生理用品はもちろん、トイレットペーパーや掃除用シートも大量に使うとつまりの原因となってしまいます。また、猫を飼っている人は猫砂にも注意が必要です。猫砂は吸水性が高く、排水管内で膨らんでつまりを引き起こしてしまいます。アクセサリーやボールペンなど、異物が落ちてつまっていることもあるでしょう。小さいものほど奥に入り込んでしまいます。トイレのつまりはラバーカップやワイヤーで解消することも可能ですが、なかなか解決しないときは業者への依頼が必要です。

排水管のつまり

排水管に洗剤のかすや髪の毛がつまって逆流を引き起こすこともあります。不必要な節水をしていると充分に水を流しきれません。ペットボトルをタンク内に入れてかさましをしたり、いつも小のレバーで水を流したりしていると、排泄物やティッシュペーパーを流すための水が不足してしまうのです。比較的軽いつまりならワイヤーや洗剤で解決できる可能性もありますが、多くは業者に依頼することになるでしょう。間違った節水による利用は、故障や逆流につながってしまうのです。

汚水ポンプや排水桝の故障

汚水ポンプは家庭から出た汚水を集め、排水管へ汲み上げる装置です。メーカーにもよりますが大体10年前後の寿命のものが多く、故障すると汚水が家庭内に逆流する可能性があります。また災害時にトイレの水が逆流するときは、排水桝(マス)が原因の可能性が高いです。排水桝は家庭から出た汚水を不要物と水に分け、排水管に水のみを送る装置です。災害時に排水桝に土砂や汚水がたまってしまうと、流したトイレの水が溢れて逆流してしまいます。

水のうを作ろう!効果と対策について

トイレから水が逆流するときには、なにかしらの前兆が見られます。便器の奥から音がしたり、水が跳ねたりするでしょう。逆流の前兆を感じたときには、素早く対策することで被害を最小限に抑えられます。まずはお風呂やトイレの水をしばらく使わないようにしてください。

そして「水のう」を、排水口付近や便器の中に置きましょう。水のうは災害時に浸水を防ぐ土のうと同じ役割をしてくれます。大きめのゴミ袋があれば、家で簡単に作れる点もポイントです。水のうを使えば水の出口を塞ぎ、トイレでの水の逆流を防げます。では、簡単にできる水のうの作り方を紹介しましょう。

水のうの作り方

まずは45リットル程度の大きめのごみ袋を2~3枚用意し、重ねておきます。次に、重ねた袋の中に10~20リットルくらい水を入れてください。袋の半分は入れるようにしましょう。お風呂場であれば、シャワーを使うと入れやすいです。その後、中に空気が入らないよう気をつけながら重ねた袋の口をねじり、しっかりと結びます。作った水のうを便器の中に入れて水の出口を塞ぎ、逆流対策しましょう。

実は災害時の対策にも有効!

近年、気候変動によって大規模の自然災害が起きやすくなっています。今まで水害の危険が少なかった地域でも、大雨による浸水の可能性が高くなったのです。とくにマンションの1階や半地下、一軒家に住む人は注意が必要です。なぜなら排水溝は過度の大雨が降ると、雨水を処理できないことがあるから。そうなると、排水溝から処理しきれなかった水が逆流してしまう可能性があります。しっかり対策しましょう。

実はゴミ袋と水ですぐに作れる水のうは、トイレの逆流だけでなく災害時にも使えます。水のうを段ボールに詰め、家の外に置くことで防波堤の役割を果たしてくれるのです。ビニールシートを使えばさらに強化できるでしょう。段ボールの隙間をなくし、水圧の重さに耐えることもできます。災害時に使える段ボール水のうの作り方も紹介しましょう。

段ボール水のうの作り方

45リットル程度の大きめのゴミ袋と、段ボール二箱を用意します。大きめのビニールシートがあれば、一緒に準備してください。まず、ビニールシートを敷いた上に段ボールを2つ並べて置きます。その後、段ボールの中に20~40リットルの水を入れた水のうを詰めましょう。水を入れた大きめのペットボトルでも大丈夫です。最後に、ビニールシートで段ボールを包みます。作った段ボール水のうは、壁との隙間ができないように家の外に置きましょう。

マンションであれば玄関や地下への入り口、一軒家であれば道路側や基礎部分に置くことで外からの浸水を防げます。とくにマンションの地下は電気機器や機械が集中していることが多い場所です。地下に水が入ってしまうと機械が故障し、生活に影響が出てきます。災害時には近所の人と協力して、なるべく早めに対策するのがおすすめです。

まとめ

トイレでの逆流の原因の多くは、トイレの奥のつまり、排水管のつまり、汚水ポンプや排水桝の故障によるものです。便器の奥から聞きなれない音がしたり、水跳ねたりするなどの前兆があったときには早めに対策をとりましょう。家にあるものですぐに作れる水のうが逆流を防ぐのに効果的です。また、水のうの作り方を知っておけば災害時に役立てることもできます。きちんとした知識を持ち、いざという時に備えてください。

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